原视频(为相良茉优生日会上的现场朗读剧,感谢大佬烤肉):
(资料图)
本文仅转写朗读剧部分(视频1分半左右开始)日文原文,供本人留作纪念及感兴趣的日语学习者使用。(实在太尊了忍不住记下来hhh)
文中加了少许用()标出的感情色彩(和口胡),仅代表个人理解;文中用「」标出的部分为两人对话,未加「」的部分为单人独白、心理活动。
两位声优情到深处时容易口胡+语速巨快(麻油鸡,说的就是你),所以文中难免出错,还望大佬们指正。
全文约5600字。
前田佳織里・相良茉優
前田:より深く腰掛けて、背もたれに体を預けると、木製の椅子がキシっと小さく軋んだ。ジャズの音色が控え目に流れているこの喫茶店に、私たちは学生のごろから通いつめている。初めてここへ来たのは六年前くらい?二人が、それぞれ別の会社で働くようになった今も、足繁く通っている。この店で待ち合わせをすると、少し先に私が到着して、茉優の到着を待つのがいつものパターン。茉優は今頃、最近よく使ってるサブスク自転車に乗って、ここへ爆速で向かっているはずだ。
相良:「(喘ぎながら走ってくる)佳織里ごめん!待った?」
前田:おお!めっちゃ相良茉優っぽい。「ううん、全然。汗だくじゃん。うわ、そんなに慌ててくることないのに。」
相良:「いや、まあちょっと慌てもしたんだけどさ、ちょっと周りでさ、あのう返せるとこなくてさ。ちょっとレンタルサイクルってちゃんとポートに返さなきゃでね。ちょっとポートを探してたらちょっとちょっと…まあお時間経っちゃったんだよ。」
前田:「そうね都内のポートとポートの間ね。」
相良:「そうそうそうそう、だから慌ててはないんだけどね。まあでもちょっとやっぱ今日暑くない?」
前田:「ああそうね。えっ、っていうか慌ててないの?ちょっと慌ててよ。」
相良:「(笑)まあまあごめんごめん。いつものことでしょ。はい。あ、ちなみに、えっもうなんか注文した?」
前田:「うん。いつものやつ。」
相良:「ああ、あのうオムライスとクリームソーダね。好きだね。」
前田:「だって他には思いつかないんだもん。」
相良:「もうそろそろ、『佳織里セット』っていう名前で正式なメニューになるんじゃない。あ、ちなみにすき家にね、あのうまゆちセット(っていうのもあるんだ。観客が騒いでいたので聞こえない)。あ、マスター、私もオムライスとクリームソーダ。」
前田:「(笑)佳織里セットが新メニューになったら、注文が入るたびにお店から私にマージンを支払ってもらわないと。」
相良:「無理でしょう。それにさ、先にここのクリームソーダの美味しさに気づいたのは私なんだから、私ももらう権利がある。」
前田:「うん、この守銭奴が。」
相良:「お互い様な。(笑)ねぇ、なんだか会うのは久しぶりじゃない?」
前田:「ああ、久しぶりってほどでも…」
相良:「だって、えっ、五日ぶりだよ。」
前田:「たった五日じゃん。あいや、私たちにしては久しぶりか。」
相良:「佳織里、とっても会いたかったよ。」
前田:「茉優、私はそうでもない。」
相良:「(大声で)ええ?ちょっと!」
前田:「うそうそ。(笑)」
相良:佳織里は、学生時代はほぼ毎日、社会人になってからも二三日に一度は会っている親友。今日みたいにお休みの日にこの喫茶店で会うこともあれば、仕事が終わってから一緒にご飯を食べに行くこともある。お互いが一人暮らしをする部屋を訪れたり、お泊りすることも。そして、ただただくだらない話をする。親友と過ごすなんでもない時間は私にとって掛け替えのない時間。親友?それだけ?ううん。親友だ。それ以外の気持ちを抱えているのは私だけ。テーブルに到着したオムライスとクリームソーダを味わいながら、私はいつもの方向に進んでいく。話はいつもの方向に進んでいく。私の好きじゃない方向へ。
前田:「茉優、そろそろ好きな人できた?」
相良:「また恋バナ?できるわけないでしょうよ。」
前田:「春じゃん、恋の季節じゃん。」
相良:「それ夏じゃねぇ?」
前田:「でもさ、春って新しい出会いとかありそうじゃない?かっこいい新入社員とか入ってきて、『茉優先輩、仕事を教えてください!』なんて言われてさ。」
相良:「ああ、それで慕われちゃったりして、こっちも可愛いか思えてきたりすんでしょう。」
前田:「そうそう。それである日、新入社員くんが仕事で大きなミスをしちゃうのよ。そこで茉優先輩がすることといえば…」
相良:「うんっと、仕事のフォロー?あと、取引先への謝罪?」
前田:「それからもう一つ。」
相良:「もう一つ?もう一つ…あそうか、あれだ!謝罪に行った帰りに二人で居酒屋に入って、飲みながら励ます。」
前田:「正解。で、突然告白されちゃうのよ。『あのう、俺、茉優先輩のことが好きです!』」
相良:「戸惑うのよね。えっ、私そんなつもりじゃ…」
前田:「でも、その日から新入社員くんがただの後輩から気になる存在になっちゃうのよ。そして次の日に急展開!」
相良:「謝罪に行った取引先の若い三代目社長が私に連絡してくるやつね。『茉優さん、あなたを我社にヘッドハンティングしたい。そして、あなたさえよければ、私と結婚前提に付き合ってほしい。』」
前田:「新入社員と三代目社長の間で揺れ動く茉優!私の仕事と恋どうなっちゃうの?!」
相良:「待って、どこのテレビ局のお仕事ドラマ?ストーリーがありがちすぎて、低視聴率で打ち切り確定だわ。」
前田:「えー?まだ初回の90分拡大版が終わったばかりなのに。」
相良:「知らんかな。それに、うちの会社は小さいから、今年新入社員取ってねぇし。」
前田:「えー?残念。」
相良:(陰険に笑う)
前田:「えっ、えっ、なに、怖いんだけど。」
相良:「会わなかったこの五日間、私が佳織里の情報をなにも入手していないと思いかな?」
前田:急なキャラ変?「えっ、なんのこと?私なにした?」
相良:「一昨日の木曜日、家の最寄駅の近くを、男と歩いていたでしょ。」
前田:「そ、そんなことしてないよ!木曜日…普通に仕事して、夜ご飯も家で食べたし。」
相良:「(大声で)目撃時午後十五時ごろだ。さ、思い出すんだ。」
前田:「(話を逸らそうとしている)あれ、カツ丼出てきたのこれ?えー?木曜日の十五時ごろ?えっと茉優の家の最寄駅…ああ、(笑)いったいった。」
相良:「思い出したか。(大声で)あの男との関係は?」
前田:「いや、普通に会社の後輩っす。打ち合わせすきが茉優の家の近くで、『ああ、近いな』って嬉しくなったんだった。やあ思い出した思い出した。」
相良:「あの男は仕事でどんなミスをしたんだ。あのあと一緒に居酒屋に行って、告白されたのか。(大声で)さ、正直に吐け!」
前田:銭形警部かな…「だから打ち合わせって言ったじゃん。もう謝罪じゃないし。あのあとは普通に会社に戻りました(舌足らず)。」
相良:「なんだ、つまんない。『佳織里が男と歩いてる』って驚いた私のドキドキを返してよ!」
前田:「勝手にドキドキすんな!」
相良:「毎回恋バナになるのに、私たち出会いとか新展開とか、なにもないんだよな。」
前田:茉優の言葉はがっかりしているニュアンスだったが、私は内心嬉しくなった。もちろん、その感情を表に出すことはない。茉優はオムライスにスプーンを入れた。この喫茶店のオムライスは、昔ながらのスタイルで、薄い卵焼きでチキンライスを包み、その上にはケチャップベースのソースがかけられている。茉優はスプーンの端でオムライスを一口分だけ切り分けると、断面が見えた。卵焼きの黄色の下に、赤いチキンライス。
相良:「あ、卵巻かれちゃった。」
前田:一口分のオムライスの卵焼きが、小さく折り畳まれた状態になって、白い皿の上に落ちると、チキンライスが顕になった。知られてはならない気持ちを、私は隠し持っている。そして、その気持ちを恋バナという嘘の卵焼きみたいな薄いベールで覆い隠しているにすぎない。いつか、そのベールを剥がされてしまったら…体が熱くなるのを感じた私は、慌てて冷たいクリームソーダが注がれたグラスに刺さったストローを口に含んだ。そういえば、ベールの向こう側へ自分から手を伸ばしそうになったときはあったっけ…私の家に茉優がお泊りしたあの日…
(シーンが変わった)(佳織里の家で)
相良:「ああ、お腹いっぱい。ごちそうさまでした。」
前田:「はい、お粗末さまでした。」
相良:「やあ、佳織里は本当にお料理上手だね。みらわ(舌足らず)見習わなくちゃな。」
前田:「うん、茉優の食べっぷりも相変わらず最高だよ。ちょっと作りすぎたのかなって思ってたのに、全部食べてくれるんだもん。無理して食べてない?」
相良:「いえ全然。美味しいから箸が止まんないのよ。なんならタッパーで持って帰りたいぐらいらしいね。」
前田:「まあ、タッパーもいいけど、食べすぎには注意だね。まあでも、たくさん食べる女子、好きだぜ。」
相良:「料理上手の女、絶対モテるぜ。」
前田:「(喜んで)うー。茉優、明日も仕事でしょう?」
相良:「しかもさ、普段より早くでかね(舌足らず)、出かけなくちゃいけないんだよな。(溜息)ああ、会議の準備、面倒くせぇ。」
前田:「じゃあ、早く寝ないとだね。」
相良:「せっかくのお泊りなのにな。」
前田:「(笑)いつでもお泊りすればいいじゃん。お風呂はどうする?今入る?それとも、朝にする?」
相良:「うんー、まあ寝過ごすと怖いから、今かな。」
前田:「オッケー。タオルはいつものところに入ってるから、自由に使ってね。」
相良:「佳織里、一緒に入るかい?」
前田:「い、一緒に?」
相良:「冗談冗談。一緒に入ったら、私のナイスボディーを見て、佳織里が逃しちゃうから。」
前田:「ふっ、それはないな。逆に茉優が私のボディーでぶっ倒れるんじゃない?風呂入る前に、救急車呼んでおくか?」
相良:「よーし、一緒に入ってやろうじゃないの。」
前田:「え?ほ、本当に?」
相良:「本当本当。さ、お風呂へ、ゴー!」
前田:「あちょ、ちょっと!」
前田:シャワーの音が、浴室にいる私たちを優しく包む。家の風呂の浴槽の広さでは、二人同時に入ることができない。一人が湯船に使っている間に、もう一人が体を洗うことにした。先に私が体を洗い、茉優が湯船。次に、茉優が体を洗い、私が湯船体を沈めた。あ…ジロジロ見ちゃいけないよね。でも、シャワーを浴びる茉優は本当に綺麗で、濡れて艶を増した髪と白くて瑞々しい肌のコントラストは、わざとらしく少し斜めを向いた私の視線の端でも鮮明にわかるくらいキラキラしていた。欲しいものがすぐ目の前でこれまでに見たことのない最高の輝きを放っている。触れてみたい。手を伸ばしそうになる初めての衝動に、私は必死であら(舌足らず)、抗い続けていた。
相良:「はい、終了。」
前田:「えっ?」
相良:「だいぶ髪が伸びたから、洗うのに時間がかかっちゃうな。おっ、待っててくれた?」
前田:「あっ、いやいや。そうだ、暖まるでしょう。私、先に出るね。」逃げるようにお風呂場を後にした。もしあと一分、いや、十秒、茉優のシャワーが長かったら…
(シーンが変わった)(佳織里の部屋で)
相良:今、私の目の前で、佳織里が寝息を立てている。他人の寝ている姿をじっくり見たことがないので、正しいかどうかはわからないのだけど、一定のペースで繰り返される寝息に、なんだか佳織里の真面目さや意地さを感じて、笑いそうになる。
前田:「朝起こしてあげるね。おやすみ。」
相良:そう言って、昨夜佳織里は部屋の電気を消し、自分のベッドへ潜り込んだ。そして、私は佳織里がベッドの下に敷いてくれた二枚の毛布の間へ。毛布は柔らかく、洗剤だか柔軟剤だかのいい匂いがして、幸せな気持ちで眠りについた。翌朝、先に目を覚ましたのは意外にも私の方だった。スマホの目覚ましアラームをセットした時刻より四十分ほど早い。なんか諺があったっけ。早起きはいくらかな得。早起きしたおかげで、私は佳織里の寝顔を間近でじっくり観察できる幸せにありつけている。この幸せ、プライスレスだ。目を閉じていてもわかる長い睫毛。美しいラインを描いて盛り上がっている鼻。艶やかで、触れるとプルプルと震えそうな弾力を感じる唇。そうだ…唇。今なら許されるかもしれない。気づかれないかもしれない。私は自分の唇を佳織里の唇に近づける。十センチ、五センチ、三センチ、一センチ…
前田:「(寝起きの声)うん…」
相良:キスはまだなのに、ベッドの上の眠り姫が小さな声を上げた。私の心臓は人生最大の鼓動を打った。ドキドキが止まらない。死ぬかと思った。起きる気配のない佳織里を見て、胸を撫で下ろす。でも、その可愛らしい寝顔が、かえって私の怒りを掻き立てた。よーし、ターゲットは形の整った耳。(息を吐く声)はー。
前田:「あっ!うっ、なに?」
相良:「おはよう。」
前田:「なんか耳くすぐったいんだけど。」
相良:(もっと息を吐く)
前田:「ああ、ちょっ待って!それやったの?」
相良:「あんまり寝顔が可愛いんで。(笑)」
前田:「もう、お返しだ。(息を吐く声)」
相良:「うわあ、やめてやめて。」私たちは抱き合って笑い転げた。
(シーンが変わった)(喫茶店で)
相良:オムライスを食べ終えた私は、グラスの三分の一ほどになったクリームソーダのグラスを手に持った。ストローでかき混ぜると、ソーダと残っていたアイスクリームが混ざり合う。ソーダは最初透き通った緑だったのに、アイスクリームの白が溶けて濁ってしまい、透明感を失った。
相良:「これはこれで美味しいなんだけど、混ざり合いすぎないほうがいいこともあるよね。」
前田:「うん?何の話?」私のオムライスの最後の一口は、卵が先になくなってしまったので、チキンライスだけになっていた。
相良:「ううん、なんでもない。おっ、ペース失敗しちゃうんじゃん。」
前田:「そう、卵なくなっちゃった。被せる卵をちょっとだけ追加で注文できたらいいのに。」
相良:「それはもうオムレツを頼むしかないな。」
前田:「ねぇ、今度いつお泊りに来る?」
相良:「うんっとね、来週だと…」私は頭の中で来週のスケジュールを思い出しながら、自分に言い聞かせるように、ストローでクリームソーダをかき混ぜた。
(終)
最后,霞雫一生推,前田相良一生推!
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